【実は損してない??】便利なサブスクリプションの落とし中
サブスクリプションサービスが登場して久しくなっているが、
「サブスク」やってるだろうか。
今となっては、音楽はもちろん、ファッション、コスメに家具など幅広いジャンルで展開されている。
筆者は、Netfixをはじめ、U-NEXTやHulu、Appleミュージックなど多くのサブスクを利用していた。
便利な反面、思わぬ損をしていることもあるので、今回はサブスクのメリデメと、筆者の体験をお伝えしようと思う。
本日のアジェンダは以下
▼サブスクとは
ここでサブスクリプションサービスを簡単におさらいしよう。
定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスのこと。商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデル。日本ではサブスクとも略される。
※出典:wikipedia
元々は、新聞や雑誌などの定期購読から始まったのだが、そう考えると、昔から我々に馴染みがあるビジネスモデルであろう。
▼メリットとデメリット
◾︎メリット
・初期費用を抑えられる
例えば、ある映画のDVDを購入し、ワクワクして家に帰宅し、いざ見た時に、
「あれ?この映画ってこんなんだったっけ??」「思ってたのと違うな。。」。
もう見ないとなれば、その先は、処分か中古として買い取りするか。
買い取り出したところ「300円です!」
「え??」
「先週、3,000円で買ったのに。。?」
初期費用と言うと少し小難しいが、最初に買った金額は高かったのに、使った後は
値段が下がっている。
当然っちゃ当然だが、初期費用を抑えることができることで、商品やサービス利用のハードルを下げることができるのである。
・ものを所有しないので、置き場所に困らない
サブスクのサービス内容にもよるが、昨今は「所有しない時代」とも言われている。
国交相のデータによると、若者の免許の取得率は上昇している一方、所有が微減傾向にあるという。出典:国交相
この仮説として、筆者の意見ではあるが、とにかく初期費用が高いことはもちろん、
「維持費」が結構かかる。
筆者自身も過去の車を持っていたが、都内ともなると駐車代が約2-3万が相場だろう。
さらに、自動車税や燃料費、メンテナンス費と初期費用以上にコストがかかる。
自動車であれば駐車代は必要だが、サブスクであれば、メンテナンス費や自動車税など込みの「サブリース」というサービスがあるように、所有せずサービスを楽しむことができる。
◾︎デメリット
・全く利用しなくても料金が発生する
当然ではあるが、サービスを利用しなくても料金は発生する。
動画見放題のサービスにおいても、毎日欠かさず、24時間見てる人は少ないであろう。
しかし、その期間も料金は発生している。
月に1回や半年に数回の利用であれば逆にサブスクが高価になることがある。
・不要な機能やコンテンツ、サービスが含まれる場合がある
全て自分にマッチしているサービスではないため、「本当はこれいらないんだけどな」とか「このサービス1つしか使わない」と言う場合でも料金は一定である。
◾︎続けた方がいい人
これらのことから、サブスクをコスパ良く使うなら、「毎日使う」方が継続した方が良いと思う。
もちろん、毎日の利用はなくとも、自身が納得する使用回数を「ペイできている」と自覚ある方は良いと思う。
◾︎続けない方が良い人
当然、ほぼ使うことがないのに、支払っている方。
そもそも入っていることを忘れてる方。
こういった方は、ぜひクレジットカードの利用明細を見ていただきたい。
使ってないのに支払ってる人はすぐ解約をしよう。
◾︎コスパは?
筆者は過去に以下のサブスクを利用していた。
・A音楽サービス:980円(税込)/月
・B動画サービス:990円(税込)/月(ベーシックプラン)
・C動画サービス:2,189円(税込)/月
・D家計簿アプリ:500円(税込)/月
これら1年間全て使ったとした場合、なんと
約11万である。
言わずもがな高価な出費である。
筆者は娘が誕生したことを機に、サブスクを見直し、
D家計簿アプリ以外解約した。
そのお金は、積立Nisaなど投資に回すようにしている。
◾︎まとめ
月額にすると、数百円から数千円だが、複数のサービスを1年続けることで多くの出費が発生していることをあらためて気づいていただきたい。
この浮いたお金は家族に使うのもよし、投資に回すのもよし、自身が満足するのであればどのように使っても良い。
だが、知らない間にそれだけ払ってるんだと言うことを理解してほしい。